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シアバターについて

シアバターについて

【シアバターとは】

シアバターとは

もうすっかりスキンケア製品や材料として有名になったシアバターはアフリカ原産の植物から採集されます。 その名の通り、シアバターノキ(学名:Vitellaria paradoxa)という木になる実から豊富に取れる植物油脂がシアバターです。

アフリカの女性はメラニンの多い肌色ですが、歳をとってもスベスベ肌の秘密がこれだ、という事で今では世界中の女性に使われるようになりました。

シアの木が育つ中部〜西アフリカの市場では、手作りのシアバターを売るお店があったりします。シアバターは植物の実から取り出した油なので、カカオバターのように食用にも使います。食用にも使う油ですから、お子様も含めて肌に付ける事は安全だし、贅沢な事かも知れません。

【シアバターの作り方】

シアバターの作り方
シアバターは意外と手間のかかる工程があり、多くはアフリカの女性達の手作業で作られています。
シアの実(種子)の中の仁(胚)であるシアカーネルに脂肪が含まれているため、果実を収穫すると果肉の部分は食用とし、種子のみを集めます。種子から仁を取り出し、木槌で細かく粉砕します。砕かれた仁からは微かに香ばしく甘い匂いがして、約45 - 50%が脂肪分のため、しっとりとした触感です。
さらに砕いた仁を鍋で焙煎
さらに砕いた仁を鍋で焙煎。この焙煎には熟練した技術が求められます。
粗い粉状になった仁を、ペースト状になるまで細かくすり潰し、水を加えて強く練ります。やがて水と混ざった脂肪分が乳化し、徐々に白色に変化し、ここで冷水を加えると、完全に分離してホイップクリームのように脂肪分が浮き上がり、この白く浮き上がった脂肪分のみを鍋で加熱する。攪拌や加熱を繰り返して、純度を高めます。最後に熱いうちにフィルターで漉し、容器に注いで安置すると固まり、完成です。

【シアバターとロクシタン】

シアバターとロクシタン
シアバターというとロクシタンを連想する方が多いと思います。
ロクシタンの創業者オリビエ・ボーサンは、西アフリカを旅行中に現地の女性の肌の美しさに気付き、1992年にシアバターをそのまま商品として発売しました。
アフリカにあるナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナといった国々が主たる生産国です。 特にブルキナファソでは、シアバターの売上が生産に携わる女性たちの教育資金になる仕組みも出来ています。
かつて西アフリカの大半はフランスの植民地でした。そういった歴史的な繋がりもあって、今や西アフリカ特有のシアバターが一大産業となってフランスへ輸出されています。

【シアバターを使う理由】

シアバターの成分のほとんどはステアリン酸とオレイン酸で、トコフェロール、カロチノイド、トリテルペンも微量に含まれます。 元は自然の植物種子ですから、微量な成分を数え上げたらきりがないくらいで、その多くは安全で素肌に良さそうなものばかり。
保湿のための油脂原料であれば工業的に作られた安価な油脂も手に入りますが、自然の植物原料にこだわるのは天然素材だから含まれる微量な成分が、長く使う間にお肌へ様々な有効成分を届けてくれることを期待しているからです。

【食べられるシアバター】

デンマーク、オランダ、イギリス、スウェーデンなどはカカオバターの代用品としてシアバターを認めている国々で、ヨーロッパ旅行のお土産にもらったチョコレートにはシアバターが入っている可能性はあります。
確かに植物性の脂質としてカカオバターとシアバターは同様のものとも考えられますが、個人的な好みから言えばカカオバターを使った方がチョコレートとして風味が良いような気がします。

【アトピーとシアバター】

シアバターがアトピーに良いという話題はよく出てきます。
アトピーの症状にもよりますが、やさしく肌をカバーする事で症状緩和に役立つこともあるのでしょう。
東京シアターダンススタジオプロアイに加える脂質としてシアバターを選んだのは、アトピーを意識しての事ではありませんが、肌にやさしい植物油脂であった事が結果的に好評を得る事となりました。 もちろんアトピーの根本治療になるものではありませんので、治療に際しては医師の指導を仰いで下さい。
 
 
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